こんにちは。

 

以前のブログにも登場したNHKドラマ『舟を編む』

を見終えました。

言葉

こんにちは。   現在放送中のNHKドラマ 『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』 を見ています。   その名の通り、辞書作りのお話しです。 1つの言葉には、複数の…

言葉の深さを改めて考える、とても素敵な作品でした。

中でも、

『母を信じるために、言葉を疑う』

というセリフが印象的でした。

 

相手が発した言葉で、

『そんなこと言うはずない…』

という場面。もしかしたら、同じ言葉でも、

自分が知らない、他の意味があるのかもしれない

と、言葉を疑ってみるというものです。

「からかう」の意味も「冗談を言って面白がる」以外に「手を尽くす」という方言があるそうです

 

日常にも人の言葉に落ち込むことがあります。

自分が悪い、嫌われた、自分はダメだ…

と自分を責めてしまうこともあります。

そんな時、一旦冷静になり

『視座を変えてみる』

 

イヤな思いをしたとき

『相手はなんであんなことを言ったんだろう』

『相手はどんな気持ちだったんだろう』

どんな状況だった?

と相手の立場になった考えてみる。

すると、自分に向かっていた矢が

相手に向かい、相手を理解しようとする

気持ちが生まれます。

 

人は感情的になると、『自分が』『自分は』と、

自分の視座でしか物事を見られなくなりがちです。

自分の感情をしっかり感じきったら、一旦脇に置き

相手の立場や状況に立って、相手の気持ちを想像してみると、

共通する思いや目的が見つかることもある

と感じています。

投稿者プロフィール

岩崎景子
岩崎景子くれたけ心理相談室 豊田支部
愛知県豊田市で生まれ育ちました。心理カウンセリングは、豊田市・みよし市・日進市全域で対面カウンセリングに対応いたします。オンラインカウンセリングもお受けいたします。

コメントはお気軽にどうぞ